3年後に売上高1兆6000億円へ 積水ハウス中期経営計画
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2010.01.21
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積水ハウスグループは、10年度(11年1月期)を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定した。最終年度である12年度(13年1月期)は売上高1兆6000億円(10年1月期見込み比16.8%増)、営業利益680億円(10年1月期は410億円の赤字見込み)、経常利益750億円(同410億円の赤字見込み)、当期純利益420億円(同315億円の赤字見込み)とした。07年1月期、08年1月期には売上高1兆5900億円を上げていたが、この2年間の市況悪化で急減。3年かけて売上高を戻す計画だ。
成長のエンジンとなるのは環境。コアである注文住宅だけでなく、分譲やリフォームなど事業全般に環境負荷低減の考え方を取り入れる。
コアである工業化住宅事業では、グリーンファーストモデルの拡販を強める。各種税制優遇、補助金など政策支援を背景に、直近で受注の6割に達している太陽光発電もしくは燃料電池の搭載率を10年度70%、11年度75%、12年度80%まで引き上げていく。
成長のエンジンとなるのは環境。コアである注文住宅だけでなく、分譲やリフォームなど事業全般に環境負荷低減の考え方を取り入れる。
コアである工業化住宅事業では、グリーンファーストモデルの拡販を強める。各種税制優遇、補助金など政策支援を背景に、直近で受注の6割に達している太陽光発電もしくは燃料電池の搭載率を10年度70%、11年度75%、12年度80%まで引き上げていく。