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世帯数に占める分譲マンション増加続く/東京カンテイ調べ

  • 2010.01.29
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 全国の世帯数に占める分譲マンションの割合が、2009年は前年比0・27ポイント上昇の11・42%となったことが東京カンテイの調査でわかった。05年に10%を突破したマンション比率は右肩上がりで上昇を続け、今では約9世帯に1世帯が分譲マンションを購入している計算になるが、新築供給が低迷した影響を受ける来年は減少に転じる可能性もあると同社では分析している。

 

 マンション比率は、マンションストック数を世帯数で除した値。2009年の全国マンションストックは603万8210戸。世帯数は5287万7802世帯だった。



 圏域別では、首都圏が20・19%と初めて20%を突破した。中部圏(7・46%)と近畿圏(14・85%)もそれぞれ拡大している。都道府県で最もマンション比率が高かったのは東京都(24・10%)。以下、神奈川県、兵庫県、大阪府、千葉県など大都市圏が並んだ。
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