三菱倉庫/昭和5年の歴史的建築物を賃貸オフィスビルに建て替え
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2010.02.01
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三菱倉庫は、約125億円を投じて東京・日本橋1丁目に保有する約2900平方㍍の土地に賃貸オフィスビルを建設する。2011年10月に着工し、14年8月に竣工する計画。同プロジェクトは、東京都選定歴史的建造物に選定された現在の「江戸橋倉庫ビル」(昭和5年12月竣工)の外観を保存しながら、賃貸オフィスビルに建て替える。
規模は、地下1階地上18階建て延べ3万200平方㍍。6~17階までの高層部分を賃貸オフィスとし、低層部の2~5階は、トランクルームや本店事務所として利用する。建築環境総合性能評価システム(CASBEE)の最高ランクSの取得を目指し、屋上緑化や共用部のLED照明、高効率空調機、遮熱高断熱複層ガラスなど省エネ化を推し進める。エネルギーは、概ね40%の削減率を想定している。
オフィスの基準階面積は、1フロア1000平方㍍程度を確保する。7階床下には免震装置をして高層部の免震化と低層部の耐震性の向上を図る。また、1階エントランスホールを公開スペースとし、日本橋川の河畔には親水空間を備えエントランス同様、公開空地にして地域貢献を目指す。
外観は、歴史的建築物の思い出を残すよう既存外壁の7割程度を保存して上部に高層棟を建設する。
規模は、地下1階地上18階建て延べ3万200平方㍍。6~17階までの高層部分を賃貸オフィスとし、低層部の2~5階は、トランクルームや本店事務所として利用する。建築環境総合性能評価システム(CASBEE)の最高ランクSの取得を目指し、屋上緑化や共用部のLED照明、高効率空調機、遮熱高断熱複層ガラスなど省エネ化を推し進める。エネルギーは、概ね40%の削減率を想定している。
オフィスの基準階面積は、1フロア1000平方㍍程度を確保する。7階床下には免震装置をして高層部の免震化と低層部の耐震性の向上を図る。また、1階エントランスホールを公開スペースとし、日本橋川の河畔には親水空間を備えエントランス同様、公開空地にして地域貢献を目指す。
外観は、歴史的建築物の思い出を残すよう既存外壁の7割程度を保存して上部に高層棟を建設する。