仲介好調で営業益6割増/東急リバブル11年3月期連結決算
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2011.05.10
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東急リバブルの2011年3月期連結営業利益は前年同期比59・3%増の51億7500万円だった。主力の売買仲介で取扱件数、売上高ともに前年を上回ったことに加え、販売受託事業で単価の高い大型の新築マンションが増えたことが増益要因。
売上高は同6・9%増の557億7900万円。売買仲介事業は同13・7%増の293億2500万円。内訳はリテールが同7・6%増の227億8800万円、ホールセールが同42%増の65億3600万円だった。
リテールは個人需要が依然堅調だったほか、リーマンショック以降冷え込んでいたホールセールも戸建て用地や収益物件などを中心に需要が戻った。前期は実績が1件にとどまったファンドによる不動産取得も12件と大幅に増えた。
経常利益は同58・0%増の52億4400万円、最終利益は同82・5%増の31億8300万円だった。
東日本大震災の影響については、直後には契約延期や取り消しなどがいくつかあったものの、4月以降は客足が戻りつつあるとしている。
売上高は同6・9%増の557億7900万円。売買仲介事業は同13・7%増の293億2500万円。内訳はリテールが同7・6%増の227億8800万円、ホールセールが同42%増の65億3600万円だった。
リテールは個人需要が依然堅調だったほか、リーマンショック以降冷え込んでいたホールセールも戸建て用地や収益物件などを中心に需要が戻った。前期は実績が1件にとどまったファンドによる不動産取得も12件と大幅に増えた。
経常利益は同58・0%増の52億4400万円、最終利益は同82・5%増の31億8300万円だった。
東日本大震災の影響については、直後には契約延期や取り消しなどがいくつかあったものの、4月以降は客足が戻りつつあるとしている。