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高度利用地四半期地価動向/半数が「上昇」「横ばい」に、3%以上の下落は姿消す

  • 2011.11.22
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 国土交通省が22日まとめた主要都市の高度利用地地価動向(地価LOOKレポート)によると、今年7月1日から10月1日の地価動向は、全国150調査地区のうち上昇地区数は前回の7地区から11地区に、横ばい地区数も53地区から61地区に増加した。3%未満の下落を示した地区が最も多いが、上昇・横ばい地区は合わせて48%と半数に迫った。3%以上の下落地区は3年9カ月ぶりにゼロとなった。東日本大震災の影響が薄れ、落ち着いた動きとなった。



 住宅系地区では、川崎市元住吉、吹田市えさか周辺、神戸市岡本、JR足や駅周辺、福岡市大濠が上昇を示した。いずれも人気の高い住宅地で、堅調なマンション需要に支えられた。



 商業系地区では、川崎市武蔵小杉、名古屋市金山、大阪市阿倍野、博多駅周辺の主要駅周辺の繁華地区、マンション需要の高い京都市三池、同丸太町が上昇となった。

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