三井不リアルティ/4~6月価格、住宅地・中古マンション下落傾向続く
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2012.07.31
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三井不動産リアルティネットワークは31日、4~6月の住宅地・既存マンションの価格動向を発表した。四半期ごとに定点観測しているもので、価格は7月1日時点。216地点の平均で算出した結果、住宅地は、首都圏の変動率がマイナス0.8%で前回調査から0.1ポイント下落幅が縮小した。エリア別にみると、東京23区と横浜市、川崎市、神奈川その他の市の上昇と下落率がともに1%未満の変動幅で、東京市部、埼玉県、千葉県でマイナス1%台の下落と前回の傾向が継続している。
既存マンションは、調査307地点の平均で首都圏の変動率がマイナス1%と前回同様に下落傾向が続いている。エリア別では、埼玉県、千葉県、横浜市、川崎市、神奈川その他の市がマイナス1%未満、東京23区、東京市部がマイナス1%以上の下落だった。
今後の見通しでは、弱含みの横ばい傾向を予測している。
関西圏は、住宅地がマイナス0.2%で、既存マンションがマイナス0.7%。名古屋圏の住宅地はマイナス0.2%、既存マンションがマイナス0.3%だった。
既存マンションは、調査307地点の平均で首都圏の変動率がマイナス1%と前回同様に下落傾向が続いている。エリア別では、埼玉県、千葉県、横浜市、川崎市、神奈川その他の市がマイナス1%未満、東京23区、東京市部がマイナス1%以上の下落だった。
今後の見通しでは、弱含みの横ばい傾向を予測している。
関西圏は、住宅地がマイナス0.2%で、既存マンションがマイナス0.7%。名古屋圏の住宅地はマイナス0.2%、既存マンションがマイナス0.3%だった。