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ホテル宿泊者の移動手段確保へ/鹿児島でライドシェア試行/国交省

ホテル宿泊者の移動手段確保へ/鹿児島でライドシェア試行/国交省

  • 2026.02.23
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 国土交通省は種子島、屋久島、指宿市でバス会社による日本版ライドシェアのトライアル運行を開始した。
 地域交通の担い手や移動の足不足解消を目的に、24年3月にタクシー事業者の管理下で自家用車や一般ドライバーを活用する日本版ライドシェアを創設した。鹿児島での運用は、バス・鉄道事業者による参画の課題精査を目的に全国5カ所で実施するトライアルの一環となる。
 運行エリアは種子島、屋久島、指宿市で、発着地のいずれかがいわさきグループ(鹿児島県、岩崎芳太郎代表取締役)の施設の場合に限る。運行時間帯は種子島と屋久島が5時台から22時台、指宿市が7時台から17時台までで毎日運行する。
 利用はホテルやゴルフ場の施設利用者に限り、フロントで直接依頼するか、ホテルのホームページや電話で事前依頼する。運賃は事前確定運賃とする。種子島と屋久島は種子島・屋久島交通が、指宿市は鹿児島交通が運行を担う。
 同事業は自社ホテル宿泊客の飲食店への移動手段確保を目的に、日本版ライドシェアの実施に伴いタクシー事業の許可を取得し、従来の規制を緩和した上でトライアルを行う。ドライバーはホテルの従業員が務め、タクシー車両を保有しない形で、事業の許可を取得する点も特徴だ。交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会での検討を踏まえた取り組みで、バス・鉄道事業者の参画の在り方を具体化していく。
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