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壁紙一体型ボード発売/職人不足解消へ「省施工」を提案/サンゲツ、吉野石膏らと共同開発

壁紙一体型ボード発売/職人不足解消へ「省施工」を提案/サンゲツ、吉野石膏らと共同開発

  • 2026.03.02
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 インテリア最大手のサンゲツ(名古屋市、近藤康正社長)はこのほど、壁紙と石膏ボードが一体化した新建材「INNO PANEL(イノパネル)」を発売した。吉野石膏、フジプレアムと技術結集した同商品は、深刻化する職人不足や建設業の労働時間規制(2024年問題)への解決策として、内装工事の「省施工」を強力に推進する。
 同建材の特徴は、現場での壁紙貼りやパテ処理といった熟練の技を要する工程を大幅に削減できる点だ。吉野石膏の「スマートJG工法(磁石と専用テープによる固定)」を参考取り付け工法に採用。ビス打ちが不要なため、パテなどの下地処理が不要となり、施工時間は従来工法比で100㍍あたり約180分の短縮が可能という。
 また、ビス打ちの作業音や粉塵の発生を抑制できるため、日中のオフィス改修や商業施設での施工にも適している。パネル間に隙間を設ける目透かし施工によって、湿度変化によるクロスのひび割れ防止も期待できる。
 ラインアップは織物調や木目調など57点。同社は「職人の負担を軽減し、生産性を向上させる新しい選択肢」と位置づけ、次世代への技術継承と業界の持続可能性向上を目指す。
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