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廃サッシ、水平リサイクルで実証/「循環する家」プロジェクト促進/積水ハウスなど3社

廃サッシ、水平リサイクルで実証/「循環する家」プロジェクト促進/積水ハウスなど3社

  • 2026.03.16
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 積水ハウス、大栄環境、AGCの3社は、住宅の改修工事で発生する廃サッシから窓ガラスを回収し、元の窓ガラスと同等品質の窓ガラスへ再生する水平リサイクル実証実験を3月から関西圏で開始する。ハウスメーカー、リサイクラー、ガラスメーカーが連携して窓ガラスを水平リサイクルする循環型モデルは国内初となる。
 具体的には回収した廃サッシを大栄環境が分解し、ガラスリサイクル専門業者が窓ガラスを高純度なカレット(ガラス端材)へ加工。AGCはそのカレットを原料の一部として、新材と同等の品質を満たす建築用窓ガラスとして再製品化する。
 製造した窓ガラスは積水ハウスの住宅商品に採用し、同社が掲げる「循環する家(House to House)」の資源循環モデルを具体化。住宅のライフサイクル全体で環境負荷を低減する道筋を示し、産業廃棄物の削減とガラス原料の使用量節減を両立、資源循環の高度化を目指す。
 国内の建築物解体・改修によって発生する廃窓ガラスは年間約50万トン以上に上るとされ、多くは埋め立てや元の製品よりも低品質なカスケードリサイクルや別用途での再生にとどまっている。
 積水ハウスはサーキュラーエコノミー(循環経済)への移行の取り組みとして「循環する家」プロジェクトを推進。住宅のすべての部材を見直し、リサイクル部材だけで構成された家づくりを目指している。その持続可能な資源利用で「つくり方から、つくりなおそう。」をスローガンに掲げ、活動している。

水平リサイクル事業のスキーム図

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