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「防犯リフォーム」指針を公表/強盗・侵入対策を強化/国交省

「防犯リフォーム」指針を公表/強盗・侵入対策を強化/国交省

  • 2026.04.06
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賃貸マンション防犯対策の一例

 国土交通省はこのほど、既存住宅の防犯性能向上を目指したガイドブック「住まいの防犯リフォームガイド」を策定し、公表した。悪質かつ危険な強盗や住宅侵入窃盗が相次いでいることを受け、戸建て住宅や低層集合住宅の居住者、賃貸オーナーに対し具体的な改修対策と防犯意識の向上を促す。
 ガイドブックは、2025年度に開催された検討委員会での議論をまとめたもの。犯罪抑止に有効な防犯対策を「領域性」「監視性」「抵抗性」「警報性」の4つの観点から整理している。玄関や窓などの開口部だけでなく「敷地全体」で防犯力を高める重要性を指摘。道路との境界への門扉設置やインターホンを道路際に配置して部外者を敷地深部に入らせない「領域性」の確保を求めた。また、死角を減らす「監視性」については、見通しの良い格子状フェンスの採用や防犯カメラの導入を推奨。一方で、フェンス自体が侵入者の足場にならないよう注意を促している。
 侵入に時間をかけさせる「抵抗性」の強化では、窓への防犯フィルム貼付や防犯ガラスへの交換、補助錠による「ツーロック」の徹底を挙げた。玄関ドアもサムターン回し対策を施した高機能な製品への交換を推奨している。
 集合住宅向けには、オートロックによる入場制限、共用部の照度確保などの対策を提示。居住者への啓発では「在宅時の戸締まり」「オートロックの共連れ防止」「不在を悟らせない照明のタイマー点灯」といった日頃の心がけも盛り込んだ。
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