お電話でもお問い合わせを受け付けています 受付時間 平日 10:00~17:30

TEL03-6721-1338

25年度新築分譲マンション/発売4年連続減で過去最少/価格、東京23区で上昇幅拡大1億3千万円台へ/不動産経済研

25年度新築分譲マンション/発売4年連続減で過去最少/価格、東京23区で上昇幅拡大1億3千万円台へ/不動産経済研

  • 2026.04.27
  • お気に入り
 不動産経済研究所は25年度(25年4月~26年3月)の新築分譲マンション市場動向をまとめた。
 それによると、首都圏の発売戸数は4年連続で減少し2万1659戸(前期比2・6%減)と、1973年度以降最少を更新した。しかし、24年度調査では前期比17・0%減だったので減少幅は縮小した。
 1戸あたりの平均価格は9383万円(同15・3%上昇)と5年連続で上昇。1m2単価は141・9万円(同15・4%上昇)と14年連続の上昇だった。
 初月契約率は62・9%で前期比3・9ポイント低下し、3年連続で70%を割り込んだ。
 地域別の供給戸数では、都下が大幅に増加したほか神奈川県もプラスで推移した。その他3地域は減少した。
 価格・単価は全地域で上昇しともに5年連続で最高を更新。東京都心部だけでなく、神奈川県、千葉県などの人気エリアで大規模超高層物件が相次ぎ始動したことも影響した。価格では千葉県が、単価では東京23区が20%を超え、最も上昇した。
 東京23区の価格は1億3784万円と3年連続で1億円台を超えた。上昇幅も23年度は前期比プラス5・7%、24年度は同プラス11・2%、25年度は同プラス18・5%と拡大している。
 契約率が70%を超えたのは千葉県だけで、東京23区と都下、神奈川県は60%台、埼玉県は60%を下回った。
近畿圏、1m2単価/5年連続で最高更新
 一方、近畿圏の発売戸数は4年ぶりに増加し1万7002戸(前期比8・2%上昇)だった。
 平均価格は5418万円(同7・0%上昇)と6年連続で上昇。91年度(5464万円)以来の高値となった。
 1m2単価は13年連続上昇して96・5万円(同7・9%上昇)。73年の調査開始以降最高値を5年連続で更新した。
 契約率は72・4%(同2・2ポイント低下)と低下したものの16年連続で70%台を維持した。
 地域別の供給戸数は大阪市部が5949戸(同27・3%増)と最も多かった。続いて大阪府下は3341戸(同9・9%減)、兵庫県下は2350戸(同12・6%増)、京都市部は2306戸は(同17・7%増)、神戸市部は1651戸(同26・8%減)の順。
 この中で契約率が70%を超えたのは大阪市部(契約率83・5%)、神戸市部(同71・2%)の2地域で、そのほか3地域は60%台後半で推移した。
 価格は大阪市部だけ下落し、そのほか4地域は上昇。1m2単価はいずれも上昇した。
 各1m2単価は次の通り。大阪市部=116・8万円(前期比5・4%上昇)▽大阪府下=79・8万円(同6・8%上昇)▽神戸市部=97・6万円(同2・1%上昇)▽兵庫県下=90・2万円(同13・5%)▽京都市部=111・2万円(同6・7%上昇)。
TOP