賃貸管理士試験のツボを教えて!チンターくん!/賃貸不動産経営管理士 紙上講習/第6回「建物の構造形式」
第6回「建物の構造形式」
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2026.08.10
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総合資格学院で試験対策講座を監修している賃貸不動産経営管理士のチンターです。今年の試験に向けて、ボクが試験のツボを講義します。
今回のテーマは、「木造」「鉄筋コンクリート造」といった「建物の構造形式」です。前回お伝えしたように、試験では「賃貸住宅の維持保全」の分野から約10問出題されますが、その中でも「建物の構造形式」は頻出で、直近でも2年連続で出題されています。
建物の構造形式のポイントは2つ。1つは、(今回は触れませんが)基本の「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の知識を固めましょう。もう1つは、基本以外の種類のうち「プレハブ工法」「木造ツーバイフォー工法(枠組壁工法)」「壁式鉄筋コンクリート造」の概要とメリット・デメリットを押さえましょう。この3種類が試験でよく出題されており、試験のツボです。
◆建物の構造形式のツボ
種類/概要/メリット/デメリット
プレハブ工法/部材を工場制作し、現場では組立てのみ/工期短縮、省力化、品質向上に優れている/設計の自由度が低い
木造ツーバイフォー工法(枠組壁工法)/枠組みに構造用合板を張った壁、床によって構成された壁式構造/耐力と居住性能(断熱・保温)に優れている/気密性が高く湿気がたまりやすい
壁式鉄筋コンクリート造/柱が存在しない壁式構造で、低層集合住宅で広く採用/火に強く、頑丈 柱がないので空間を有効に使える/階数、高さ等が法令で制限されている
なお、柱と梁を一体化した骨組みを「ラーメン構造」といい、柱や梁がなく平面的な壁や床板などで構成する構造を「壁式構造」といいます。この言葉も知っておきましょう。
では、このツボを踏まえて、2019年度賃貸管理士試験の問39を解いてみよう。
◆問題
建物の構造・工法に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。
ア プレハブ工法は、構成部材を工場製作し、現場では部材の組立を主に行うため、工期短縮、品質向上に優れている。
イ 木造ツーバイフォー工法は、枠組みに構造用合板を張った壁、床によって構成された壁式構造の工法であり、枠組壁工法ともいう。
ウ 壁式鉄筋コンクリート造は、建設可能な建物の階数、高さ等、また、単位面積当たりの必要壁量や厚さが法令で規定されている。
1 なし 2 1つ 3 2つ 4 3つ
◆解答
ア 正しい
プレハブ工法の「概要」と「メリット」です。
イ 正しい
木造ツーバイフォー工法(枠組壁工法)の「概要」です。
ウ 正しい
壁式鉄筋コンクリート造の「デメリット」です。
誤っているものはないので正解は1
建物の構造形式は、「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」も含めて、概要とメリット・デメリットを整理することが学習のコツですヨ。今回の講義はこれでおしまいです。次回のツボもお楽しみに。
今回のテーマは、「木造」「鉄筋コンクリート造」といった「建物の構造形式」です。前回お伝えしたように、試験では「賃貸住宅の維持保全」の分野から約10問出題されますが、その中でも「建物の構造形式」は頻出で、直近でも2年連続で出題されています。
建物の構造形式のポイントは2つ。1つは、(今回は触れませんが)基本の「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の知識を固めましょう。もう1つは、基本以外の種類のうち「プレハブ工法」「木造ツーバイフォー工法(枠組壁工法)」「壁式鉄筋コンクリート造」の概要とメリット・デメリットを押さえましょう。この3種類が試験でよく出題されており、試験のツボです。
◆建物の構造形式のツボ
種類/概要/メリット/デメリット
プレハブ工法/部材を工場制作し、現場では組立てのみ/工期短縮、省力化、品質向上に優れている/設計の自由度が低い
木造ツーバイフォー工法(枠組壁工法)/枠組みに構造用合板を張った壁、床によって構成された壁式構造/耐力と居住性能(断熱・保温)に優れている/気密性が高く湿気がたまりやすい
壁式鉄筋コンクリート造/柱が存在しない壁式構造で、低層集合住宅で広く採用/火に強く、頑丈 柱がないので空間を有効に使える/階数、高さ等が法令で制限されている
なお、柱と梁を一体化した骨組みを「ラーメン構造」といい、柱や梁がなく平面的な壁や床板などで構成する構造を「壁式構造」といいます。この言葉も知っておきましょう。
では、このツボを踏まえて、2019年度賃貸管理士試験の問39を解いてみよう。
◆問題
建物の構造・工法に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。
ア プレハブ工法は、構成部材を工場製作し、現場では部材の組立を主に行うため、工期短縮、品質向上に優れている。
イ 木造ツーバイフォー工法は、枠組みに構造用合板を張った壁、床によって構成された壁式構造の工法であり、枠組壁工法ともいう。
ウ 壁式鉄筋コンクリート造は、建設可能な建物の階数、高さ等、また、単位面積当たりの必要壁量や厚さが法令で規定されている。
1 なし 2 1つ 3 2つ 4 3つ
◆解答
ア 正しい
プレハブ工法の「概要」と「メリット」です。
イ 正しい
木造ツーバイフォー工法(枠組壁工法)の「概要」です。
ウ 正しい
壁式鉄筋コンクリート造の「デメリット」です。
誤っているものはないので正解は1
建物の構造形式は、「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」も含めて、概要とメリット・デメリットを整理することが学習のコツですヨ。今回の講義はこれでおしまいです。次回のツボもお楽しみに。

