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旧竹井楼を宿泊施設に/奈良県歴史的建造物「回廊建築」保全で/事業予算1億円超確保へ/プラネットラボズ

旧竹井楼を宿泊施設に/奈良県歴史的建造物「回廊建築」保全で/事業予算1億円超確保へ/プラネットラボズ

  • 2026.09.14
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 ガイアックス(東京都千代田区、上田祐司社長)のカーブアウト企業であり出資先でもあるPlanet Labs(プラネットラボズ、東京都千代田区、西村環希代表取締役)は9月4日、「PlanetDAO旧竹井楼」プロジェクトの共同出資者募集を開始した。同プロジェクトは、日本初の「株式会社型インベストメントDAO」モデルを展開するPlanet Labsが事業主体となり、奈良県大和郡山市にある明治初期築の「旧竹井楼」を保全し、宿泊施設として活用する取り組み。大和郡山市や大和郡山まちづくり(奈良県大和郡山市、大垣満代表取締役)と連携し、老朽化や維持費負担から建て替えも検討されていた歴史的建造物を所有者や地域、国内外の出資者で支える。
 旧竹井楼は築120年超の木造2階建てで、建物の奥行きに光と風を届ける中庭と回廊を備えている。郡山城下町に残る回廊建築が減少する中、同社は奈良県内でも例のない民間主導の保全と位置付けた。事業予算は1億367万円。資金計画では約3900万円の観光庁補助金と税還付見込み額の約390万円を充て、共同出資者から6077万円を募る。
 資金は改修や造作設備、家具家電に約8980万円、資金調達や出資者募集に約802万円を充てる。開業準備や運転資金、予備費には約584万円を割り当てる。
 保全後は大和郡山の金魚や藍染め、郡山城跡、大和野菜を生かし、宿泊者が地域を「第二の自分の街」と感じられる滞在体験を目指す。出資者はオンライン投票や交流会を通じて活用方針の決定に参加することが出来る。
 PlanetDAOは24年の開始以来、和歌山県や新潟県などの歴史的建造物の保全に活用されてきた。これまでに世界23カ国、289人が共同オーナーとして参画し、累計1億円超を調達している。

旧竹井楼の中庭

PlanetDAOのこれまでの実績

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