スターツプロシード投資法人 ジャスダック上場、初日終値公募価格を割る
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2005.11.30
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スターツプロシード投資法人が11月30日、ジャスダック市場に上場した。公募価格20万円に対し、初値20万円、初日終値は19万5000円で公募価格を下回った。同投資法人は25物件、77億290万円の資産運用規模でスタートを切る。1棟あたり3億円前後の中小物件が主流だ。3年後の運用資産規模は250億円を目指す。
ポートフォリオは賃貸住宅97・3%、マンスリーマンション2・7%。半分以上がシングルタイプで占め、次いでファミリータイプなどで構成する。そのポートフォリオの平均NOIは6・6%。分配金利回りは1期目が5カ月運用となるため公募価格20万円の計算で、4・6%。運用会社のスターツアセットマネジメント投信の平出和也社長は、「2期目を5・7%に設定し、ここからが巡航速度」という。5%を上回る水準の商品設計を目指す。
投資エリアも首都圏に限らず、今後は中部や近畿圏の物件も組入れていく方針。ターゲットを中堅所得者層向けの賃貸住宅に特化しているのが特徴の一つで、高めの賃料設定の物件を避けて組成し、他の住居系ファンドと異なる路線を走る。
ポートフォリオは賃貸住宅97・3%、マンスリーマンション2・7%。半分以上がシングルタイプで占め、次いでファミリータイプなどで構成する。そのポートフォリオの平均NOIは6・6%。分配金利回りは1期目が5カ月運用となるため公募価格20万円の計算で、4・6%。運用会社のスターツアセットマネジメント投信の平出和也社長は、「2期目を5・7%に設定し、ここからが巡航速度」という。5%を上回る水準の商品設計を目指す。
投資エリアも首都圏に限らず、今後は中部や近畿圏の物件も組入れていく方針。ターゲットを中堅所得者層向けの賃貸住宅に特化しているのが特徴の一つで、高めの賃料設定の物件を避けて組成し、他の住居系ファンドと異なる路線を走る。