ムーディーズ/サブプライム問題、日本の証券化商品の関連性低い
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2007.09.19
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米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは9月18日、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題は、日本の証券化商品とは関連性が低いとコメントした。
クレジット市場のグローバル化が著しい中、日本の証券化市場においても商品によってスプレッドの拡大が見られるなど、サブプライムローン問題を発端とした信用収縮の影響を過少評価はできないとしながも、日本の証券化の商品性が必ずしも欧米の証券化商品と同一でないことや、日本企業の業績に裏打ちされた裏付け資産のパフォーマンスが堅調に推移していることを受け、サブプライム問題の関連性が高くないと判断した。
クレジット市場のグローバル化が著しい中、日本の証券化市場においても商品によってスプレッドの拡大が見られるなど、サブプライムローン問題を発端とした信用収縮の影響を過少評価はできないとしながも、日本の証券化の商品性が必ずしも欧米の証券化商品と同一でないことや、日本企業の業績に裏打ちされた裏付け資産のパフォーマンスが堅調に推移していることを受け、サブプライム問題の関連性が高くないと判断した。