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産業ファンド投資法人/上場後初の決算発表、羽田空港の施設も今月末取得

  • 2008.02.18
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 産業ファンド投資法人が2月14日に上場後初の決算を発表した。07年12月期決算は営業収益8億600万円、営業利益3億8200万円、経常利益1億8500万円、当期純利益1億8300万円だった。分配金は2323円。

 同投資法人は昨年10月19日に9物件(取得価格ベース660億円)で上場。運用日数は74日間。期末時点のレバレッジ比率は41・1%。

 08年6月期の新規取得物件では、2月29日に「II羽田空港メインテナンスセンター」を約411億円で取得することを決めた。羽田の資産取得は、日本航空インターナショナルから空港内の航空機整備用格納庫2棟の取得となり、売主と中途解約ができない条件で10年間の賃貸借契約を結ぶ。土地は国有財産で、テナントが国有財産使用料を支払う形を採る。また、8月には「II新砂データセンター」を151・98億円で取得する予定でいる。

 これらの物件取得により、08年6月期のレバレッジは60%台と高い水準になる見通し。

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