トーセイ/定時株主総会で買収防衛策導入可決、今期配当1株3500円目指す
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2008.02.26
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不動産流動化のトーセイは2月26日、「第58回定時株主総会」を開催し、買収防衛策の導入や余剰資金の処分、取締役5名の選任、定款一部変更など5つの議案を可決した。
買収防衛策は、株式保有割合が20%以上になる場合に、買収者に事前の情報提供を求めるほか、新株予約権の無償割当てが発動できる。
余剰金処分の方法については、基本的に株主還元と余剰資金を再投資に振り向けて事業拡大を考えており、今回、配当金を1株につき2200円にすることを議決した。配当性向は20%で、配当総額は8億2904万8000円。山口誠一郎社長は、「今期(08年11月期)の業績目標が達成されれば、1株につき3500円の配当が実現できる」と話した。
買収防衛策は、株式保有割合が20%以上になる場合に、買収者に事前の情報提供を求めるほか、新株予約権の無償割当てが発動できる。
余剰金処分の方法については、基本的に株主還元と余剰資金を再投資に振り向けて事業拡大を考えており、今回、配当金を1株につき2200円にすることを議決した。配当性向は20%で、配当総額は8億2904万8000円。山口誠一郎社長は、「今期(08年11月期)の業績目標が達成されれば、1株につき3500円の配当が実現できる」と話した。