マンション完成在庫の買い取り会社を設立/新都心リアルコーポレーション
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2008.03.27
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新都心リアルコーポレーション(東京都渋谷区、神長安彦社長)は、新築マンションの完成在庫を流動化する新事業に乗り出す。そのための特別目的会社「新都心プロパティ(仮称)」を4月にも設立。新会社には不動産投資会社ケネディクスと複数の外資系金融機関が出資し、買い取り資金を提供。デベロッパーや金融機関から完成在庫を引き取り、エンドユーザーに割安価格で直接販売する。
同社では「首都圏には完成在庫が3万戸に達すると見られており、価格を下げることで販売が見込めるものを多い。これらを引き取り、現在の相場より約1~3割引で販売する」として、売れ残り住戸を一括購入する。
初年度は、年間1000戸から2000戸を取り扱う予定。すでに、仕入先となるデベロッパーやゼネコン、関係金融機関などへの打診を始めた。
同社では「首都圏には完成在庫が3万戸に達すると見られており、価格を下げることで販売が見込めるものを多い。これらを引き取り、現在の相場より約1~3割引で販売する」として、売れ残り住戸を一括購入する。
初年度は、年間1000戸から2000戸を取り扱う予定。すでに、仕入先となるデベロッパーやゼネコン、関係金融機関などへの打診を始めた。