中小ビルのＣＯ２排出量は大規模ビルより少ない／東京ビル協会調べ

　(社)東京ビルヂング協会の「中小ビル経営者研究会」（代表世話人・猪股徳臣氏）はこのほど、研究会メンバーが所有する中小ビルが１年間に排出する二酸化炭素量を調査・発表した。調査によると調査した中小ビル（全26棟、平均延床面積６３９４平方㍍）の年間二酸化炭素排出量は68・９㎏・ＣＯ２／平方㍍で、大型ビル（サンプル１５９件、平均延床面積８万２０００平方㍍）の１０６・９㎏・ＣＯ２／平方㍍を下回ることが分かった。