東京建物/CO2排出権信託受益権1000㌧を取得
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2008.06.12
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東京建物は6月12日、みずほ信託銀行から、CO2(二酸化炭素)排出権信託受益権1000㌧分を取得したと発表した。不動産業界でおそらく初めての試み。現在、1㌧あたり4000円から4500円が取引の相場であることから、同社は今回、400万円~450万円の間で取得したとみられる。
環境保全活動の一環で、同社では同受益権を活用して「東京建物ブリリアクラブ会員」を対象に、温室効果ガス削減に寄与するのを目的とした「カーボンオフセットキャンペーン」を8月に実施する予定だ。キャンペーンでは、オリジナルエコバッグを会員対象に販売(価格未定)し、エコバッグ1個につき、本受益権のうち排出権1㌧相当分を京都議定書に定められた国別登録簿内の政府口座に償却を目的として移転する。
同社では、自社の開発の過程で出されるCO2などを考慮しながら排出権の取得を行っていく考え。
環境保全活動の一環で、同社では同受益権を活用して「東京建物ブリリアクラブ会員」を対象に、温室効果ガス削減に寄与するのを目的とした「カーボンオフセットキャンペーン」を8月に実施する予定だ。キャンペーンでは、オリジナルエコバッグを会員対象に販売(価格未定)し、エコバッグ1個につき、本受益権のうち排出権1㌧相当分を京都議定書に定められた国別登録簿内の政府口座に償却を目的として移転する。
同社では、自社の開発の過程で出されるCO2などを考慮しながら排出権の取得を行っていく考え。