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スタンダード&プアーズ/24日の岩手県沿岸部の地震、CMBSへの影響限定的

  • 2008.07.30
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 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は7月30、24日未明に岩手県沿岸北部を震源とする地震(マグニチュード6.8規模)を受け、同社が格付けを付与しているCMBS(商業用不動産担保証券)案件に、この地震が及ぼす影響について検証するために、サービサーから入手した当該案件の裏付け不動産の被害情報を確認した限り、地震の影響は限定的であると判断したと発表した。

 S&Pは地震発生後に、サービサーを通じて、格付けを付与しているCMBS案件の複数の裏付け不動産に関して、その被害状況の確認作業を実施。サービサーからは、①同じく東北地方で6月に発生した岩手・宮城内陸地震と比較して建物への影響は総じて大きくない②被害状況は、複数の裏付け不動産において小規模な修繕が必要な程度である--との報告を受けた。

 現時点で入手できた情報から、裏付け不動産の評価やキャッシュフローに大きな影響を与えるものではないと判断し、CMBS案件への影響は限定的としている。引き続き被害状況の詳細の把握に努め、万一、大きな影響が出る案件があると判断した場合には、格付けを見直す方針。
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