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資材高の影響大きく通期業績下方修正 積水ハウス

  • 2008.09.03
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 積水ハウスの09年1月期中間の連結決算は売上高7834億4700万円(前年同期比1・7%減)、営業利益509億4300万円(同9・5%増)、経常利益519億2200万円(同5・2%増)、当期純利益280億600万円(同2・3%減)となった。

 当期は東京ミッドタウンの持ち分売却などが寄与。分譲戸建てが不調だったものの、建て替えによる高級需要が業績をけん引した。工期の長い大型・高級受注が相次いだため、受注残高は前期末に比べて790億円増加した。

 シャーメゾンを含めた注文住宅の受注棟数・金額は1万379棟(同減)・3859億600万円(同6・5%増)。主力の鉄骨戸建ては棟数・金額ともに減少したものの、シャーウッドがともに大幅増となって業績を下支えした。

 通期業績は、資材高の影響が予想を上回るレベルで推移しているため下方修正した。売上高は1兆5800億円(期初予想比4・8%減、前期比1・1%減)、営業利益890億円(同14・4%減、同18・9%減)、経常利益900億円(同14・3%減、同21・1%減)、当期純利益480億円(同13・8%減、同20・5%減)とする。
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