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商業地、再び下落に/基準地価

  • 2008.09.18
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 国土交通省が18日発表した08年7月1日時点の都道府県地価調査(基準地価)は、全国平均で住宅1.2、商業地0.8%の下落となった。商業地は昨年の調査で16年ぶりに上昇に転じていたが、再び下落した。住宅地の下落は17年連続。持ち直し傾向にあった地価は、再び下落傾向が鮮明になった。

 三大都市圏に限れば3年連続しての上昇となったものの、上昇幅は大幅に縮小。地方圏では、下落幅がわずかに縮小したものの、依然として下落が続いている。

 今回の基準地価では、これまで上昇の続いて聞いた三大都市圏や地方ブロック中心都市で、上昇の鈍化、下落が目立つ結果となった。特にこれまで高い上昇を示していた地点で、下落地点が増加している。
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