住宅診断5割が希望、戸建て購入者に高い意欲/FRK調べ
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2008.09.25
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(社)不動産流通経営協会(岩崎芳史理事長)が24日まとめた消費者調査で、既存住宅購入者の多くが住宅性能評価やインスペクション(建物診断)を望んでいることがわかった。
調査は、2007年4月からの1年間に首都圏(1都3県)で新築・既存住宅の引渡しを受けた人が対象。2361人にアンケートし、1005人から回答を得た。
不動産の売買時に受けたいサービスとして人気の高かったものは、既存戸建てでは住宅性能評価(51・5%)、建物診断(49・4%)でトップ。既存マンションでもこれらは上位3位内に入った。
またFRKが参考価格を示した上で、いくらまでなら建物診断に費用を支払えるかを尋ねる質問では、全体の2割が参考価格(7万~8万5000円)を超えても良いと回答した。
中古住宅の購入で、価格やエリアに加え性能を重視する傾向が強まっている様子がうかがえる。
調査は、2007年4月からの1年間に首都圏(1都3県)で新築・既存住宅の引渡しを受けた人が対象。2361人にアンケートし、1005人から回答を得た。
不動産の売買時に受けたいサービスとして人気の高かったものは、既存戸建てでは住宅性能評価(51・5%)、建物診断(49・4%)でトップ。既存マンションでもこれらは上位3位内に入った。
またFRKが参考価格を示した上で、いくらまでなら建物診断に費用を支払えるかを尋ねる質問では、全体の2割が参考価格(7万~8万5000円)を超えても良いと回答した。
中古住宅の購入で、価格やエリアに加え性能を重視する傾向が強まっている様子がうかがえる。