建築廃材利用したバイオマス発電事業に進出 住友林業
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2008.11.27
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住友林業は住友共同電力、フルハシEPOと合弁で燃料用木質チップを利用したバイオマス発電会社ほか2社を設立、国内でのバイオマス発電事業に参入する。燃料用チップには、建設廃材を利用。木材のリユース・リサイクルを促進して森林資源の効率的な利用・環境保護を図り、木質チップを用いたCO2フリーの発電により地球温暖化防止に貢献する。
3社は、バイオマス発電会社・川崎バイオマス発電株式会社、チップ持株会社・ジャパンバイオエナジーホールディング株式会社(仮称)、チップ供給会社・ジャパンバイオエナジー株式会社を設立。住友林業は発電会社の株式34%、持株会社の株式63・1%、供給会社の株式1%を出資する。
発電会社は、特定規模電気事業者向けに長期・安定的に電力を供給していく。その発電会社に隣接してチップ供給会社を設立、建設廃材をチップ化した燃料を発電会社に供給していく。
09年度内にチップ供給施設と発電所を着工。翌10年4月に供給施設が完成・稼働して、10年度後半に発電所が完成する。発電所の完成後は試運転を経て11年2月以降に稼働する予定。
3社は、バイオマス発電会社・川崎バイオマス発電株式会社、チップ持株会社・ジャパンバイオエナジーホールディング株式会社(仮称)、チップ供給会社・ジャパンバイオエナジー株式会社を設立。住友林業は発電会社の株式34%、持株会社の株式63・1%、供給会社の株式1%を出資する。
発電会社は、特定規模電気事業者向けに長期・安定的に電力を供給していく。その発電会社に隣接してチップ供給会社を設立、建設廃材をチップ化した燃料を発電会社に供給していく。
09年度内にチップ供給施設と発電所を着工。翌10年4月に供給施設が完成・稼働して、10年度後半に発電所が完成する。発電所の完成後は試運転を経て11年2月以降に稼働する予定。