木造耐力壁の競技会で優勝 ジャーブネット
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2008.12.16
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アキュラホームの宮沢俊哉社長が主宰する工務店ネットワーク・ジャーブネットは、12月6、7日に埼玉県行田市で行われた「第11回木造耐力壁ジャパンカップ」において、総合優勝を果たした。
この大会は木造住宅の耐力壁の強さを競い合うもので、阪神大震災後にNPO木の建築フォーラムが主催してスタートした。最も強度の高い「トーナメント優勝」とコストパフォーマンスにも優れた「ジャパンカップ優勝(総合優勝)」の2タイトルがある。
ジャーブネットが出品したのは、東京大学大学院木質材料科学研究室との共同研究で開発した「流しソーメン」。ひのきの縦格子4本を長ホゾのみで固定した耐力壁で、土台と桁の接合部のみでほとんどの耐力を負担する。最大荷重は20・28knとなっており、約2トンの荷重に耐えられる。
この大会は木造住宅の耐力壁の強さを競い合うもので、阪神大震災後にNPO木の建築フォーラムが主催してスタートした。最も強度の高い「トーナメント優勝」とコストパフォーマンスにも優れた「ジャパンカップ優勝(総合優勝)」の2タイトルがある。
ジャーブネットが出品したのは、東京大学大学院木質材料科学研究室との共同研究で開発した「流しソーメン」。ひのきの縦格子4本を長ホゾのみで固定した耐力壁で、土台と桁の接合部のみでほとんどの耐力を負担する。最大荷重は20・28knとなっており、約2トンの荷重に耐えられる。