ダイア建設が民事再生、負債総額は約300億円
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2008.12.19
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ダイア建設(東京都新宿区、加治洋一社長、資本金71億8144万8105円)は19日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日付で保全命令を受けた。負債総額は08年9月30日現在で約300億円。
同社は、1976年3月に五光住宅として設立。翌年に現行の社名に現行し、マンションの分譲事業を中心とした不動産事業を手掛け、事業規模を拡大。90年には東証2部上場を果たした。
しかし、バブル崩壊後、多額の不良資産・不稼働資産を抱え、2003年3月期には自己資本が大幅な債務超過となり、信用不安が発生。03年に産業再生機構の支援を仰ぎ、関連会社の売却などによる大規模なリストラを実施した。
今年に入って、3月に関係会社3社を売却。資金繰りの改善に務めたが、及ばなかった。
同社は、1976年3月に五光住宅として設立。翌年に現行の社名に現行し、マンションの分譲事業を中心とした不動産事業を手掛け、事業規模を拡大。90年には東証2部上場を果たした。
しかし、バブル崩壊後、多額の不良資産・不稼働資産を抱え、2003年3月期には自己資本が大幅な債務超過となり、信用不安が発生。03年に産業再生機構の支援を仰ぎ、関連会社の売却などによる大規模なリストラを実施した。
今年に入って、3月に関係会社3社を売却。資金繰りの改善に務めたが、及ばなかった。