築30年以上の都内分譲マンション、建て替え検討中は1割に満たず/東京都調査
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2003.05.29
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東京都は、都内にある築30年以上の分譲マンションについて、維持管理や大規模修繕工事・建て替えの実態を調査したアンケートの結果をまとめた。\n 調査によると、築年別では昭和42~46年建築が7割以上と最も多く、年数の古いマンションほど都心に集中していることが分かった。また、長期修繕計画があるマンションは約6割に上るものの、建て替えを検討中のマンションは1割に満たず、約8割が検討していない結果となった。\n 都では、今後予想される建て替え問題について、意識啓発や区分所有者の合意形成が課題としている。