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東京建物/高齢者向け賃貸住宅の開発に乗り出す、初弾は浅草

  • 2009.04.02
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 東京建物が高齢者向けの賃貸住宅の開発に乗り出す。ブランド名はグレイプス。初弾事業は、現在台東区浅草で建設中の「グレイプス浅草」。地上14階地下1階建て延べ床面積約6261平方m。総戸数は99戸で、高専賃住宅としては都内最大級。間取りは1DK・1LDK・2LDKで専有面積が31~60平方mを予定している。2009年2月に完成する。

 介護が必要になってからを想定するのではなく、健康な人が将来の不安を払しょくことを考えて提供するのが開発コンセプト。入居一時金を取らない賃貸方式で運営する。近く東京都に終身建物賃貸借事業の認可を申請するもので、賃借人が死亡した時に終了する賃貸借契約を結ぶことができる仕組み。

 グレイブス浅草では、訪問介護で実績のある会社に運営業務を委託してサービスを提供する。24時間365日の有人管理と専門性を持つスタッフが生活相談や健康管理を実施する。4店舗が入り、クリニックや調剤薬局などを誘致する方向でいる。

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