リサイクルププラスチックを使い環境負荷を低減した地盤補強工法を開発 大和ハウス工業
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2009.06.10
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大和ハウス工業はリサイクルプラスチック材を使った地盤補強工法を開発。7月から販売開始する。
この新工法「D-TEC ECO+(ディーテックエコプラス)工法」は、軟弱地盤にプラスチック製の補強剤を打ち込んで、支持力を増強を図る工法。同社は1平方メートル当たり5トン(もしくは3トン)の荷重に耐えられる基礎を標準にしているが、この基準に満たない場合は補強工事を行っている。新工法は従来の表層改良に代替する工法。
環境負荷の低減とコストダウンを両立したのがポイントで、補強材の材料は工場から排出するプラスチックの端材や容器包装リサイクル法で回収されたプラスチックといったリサイクルプラスチックから造られている。コストダウンでは、従来の表層改良工法よりも平均20%のコストダウンを図ることができる。
また、地面を押し広げて杭を打ち込むため、残土がほとんど発生しないほか、工期短縮、狭小地対応にも強い特徴を持つ。
この新工法「D-TEC ECO+(ディーテックエコプラス)工法」は、軟弱地盤にプラスチック製の補強剤を打ち込んで、支持力を増強を図る工法。同社は1平方メートル当たり5トン(もしくは3トン)の荷重に耐えられる基礎を標準にしているが、この基準に満たない場合は補強工事を行っている。新工法は従来の表層改良に代替する工法。
環境負荷の低減とコストダウンを両立したのがポイントで、補強材の材料は工場から排出するプラスチックの端材や容器包装リサイクル法で回収されたプラスチックといったリサイクルプラスチックから造られている。コストダウンでは、従来の表層改良工法よりも平均20%のコストダウンを図ることができる。
また、地面を押し広げて杭を打ち込むため、残土がほとんど発生しないほか、工期短縮、狭小地対応にも強い特徴を持つ。