不動産特化型の求人サイト開設/ワンズなど
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2009.06.18
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ワンズ(横浜市、牛迫敬太社長)などでつくるワンズRETOSは7月中旬、不動産業界に特化した求人サイト「RETOSキャリア」を開設する。転職希望者の営業スキルを分析し、業種・項目別に評価する評価システムを導入しているのが特徴。書類だけではわかりづらい営業技術を“見える化”することで採用のミスマッチを防ぐ。サイト運営はイグロス(大阪市、上田多一郎社長)が行う。
評価システムの名称は「スキル123」。転職希望者はウェブサイト上で職務経歴などを記載した後、「賃貸」「売買」からなる質問形式のテストを通じて自己の営業スキルを測定する。質問項目の作成にはワンズの強みである研修事業のノウハウを生かした。
テストの内容は、賃貸が「客付編」「物件受託編」「管理業務編」、売買が「知識編」「営業技能編」の全5種類でそれぞれ100問程度。テスト結果は「案内とクロージング」など10項目ごとに数値化し、転職希望者のレジュメに測定結果を反映する。
学歴や資格といった表面的な情報ではなく、実務に直結する営業スキルが確認できるため、企業にとっては書類選考段階で人材の見極めがしやすくなるのがメリット。また求職者にとっても自分のレベルが数値としてあらわれることで自己研鑽への意識向上が図れる。
評価システムの名称は「スキル123」。転職希望者はウェブサイト上で職務経歴などを記載した後、「賃貸」「売買」からなる質問形式のテストを通じて自己の営業スキルを測定する。質問項目の作成にはワンズの強みである研修事業のノウハウを生かした。
テストの内容は、賃貸が「客付編」「物件受託編」「管理業務編」、売買が「知識編」「営業技能編」の全5種類でそれぞれ100問程度。テスト結果は「案内とクロージング」など10項目ごとに数値化し、転職希望者のレジュメに測定結果を反映する。
学歴や資格といった表面的な情報ではなく、実務に直結する営業スキルが確認できるため、企業にとっては書類選考段階で人材の見極めがしやすくなるのがメリット。また求職者にとっても自分のレベルが数値としてあらわれることで自己研鑽への意識向上が図れる。