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日本エスコン/ADR活用で再建図る、9月28日に債権者会議

  • 2009.06.23
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 経営不振に陥り、破たんが時間の問題と目されていた日本エスコンは6月22日、政府認定を受けた第三者機関が関係者の利害調整に当たる新手法である「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」を活用し、再建を図ると発表した。9月28日の債権者会議で事業再生計画の決定を目指す。ADRは、債権者と協議して負債を削減する私的整理。

 

 同社の有利子負債残高は、724億100万円。このうち1年以内に期限が来る借入金の残高は534億1700万円あるほか、今月26日には無担保社債50億円、7月30日には転換社債型新株予約権付社債33億2500万円の償還を控えているが、これらの資金調達が現時点では困難な状況にあった。

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