住友不動産/アウディとカーシェアリングで事業提携
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2009.06.23
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住友不動産は、ドイツ高級車メーカー・アウディの日本法人アウディジャパンと、1台の車を複数の会員で使用する「カーシェアリング」事業を7月下旬から都内で始める。22日の共同記者会見で発表した。アウディジャパンは日本で同事業を手掛ける初の輸入車メーカーとなる。住友不の高級賃貸マンションと賃貸オフィスで構成している東京・港区の複合ビル「泉ガーデン」の入居者を対象に、オープンカーなど3台を貸し出す。
高級賃貸マンションに住む日本人富裕層と、弁護士事務所や外資系金融機関など68社・約6000人が入居する外国人エグゼクティブの移動手段としての利用を見込む。住友不は、高級賃貸「ラ・トゥール」シリーズを都内で11棟・約1000戸を展開しており、今後、2年間で同シリーズをさらに約1000戸供給する。同社は、今回の提携を機に今後を見極めていきたい。顧客の反応がよければ積極的に実施していく考え。現在、3台の導入だが、稼働の状況などを見て車両を増やすことも検討する。
アウディは、利益を求めるのではなく、マーケティングリサーチとして位置づける。
高級賃貸マンションに住む日本人富裕層と、弁護士事務所や外資系金融機関など68社・約6000人が入居する外国人エグゼクティブの移動手段としての利用を見込む。住友不は、高級賃貸「ラ・トゥール」シリーズを都内で11棟・約1000戸を展開しており、今後、2年間で同シリーズをさらに約1000戸供給する。同社は、今回の提携を機に今後を見極めていきたい。顧客の反応がよければ積極的に実施していく考え。現在、3台の導入だが、稼働の状況などを見て車両を増やすことも検討する。
アウディは、利益を求めるのではなく、マーケティングリサーチとして位置づける。