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森ビルの第2四半期は減収減益、通期は経常39%の増益見込む

  • 2009.11.12
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 森ビルの第2四半期決算は、六本木ヒルズの一部オフバランス化が約100億円の減収要因になったことや、前年同期にあった大型不動産売却の反動といった特殊要因で総売上高は18%減収し、経常利益は56%減益した。ただ、主力のビル事業には中国・上海も含めて回復傾向がうかがえることや、上期予定からずれ込んだ不動産売却を下期に実施するため、通期業績は期初予想を据え置き、前期比6%の増収、経常利益は39%の増益を見込んでいる。



 第2四半期の売上高は871億円、営業利益152億円(前年同期比56%減)、経常利益109億円、最終利益49億円(同50%減)だった。期末のビル稼働率は90%で08年度末より1ポイント悪化した。来年3月末には92%への回復を見込んでいる。
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