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野村不動産/総戸数785戸、板橋駅前に史上最大のプラウド

  • 2009.11.19
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 野村不動産は、東京・板橋駅から徒歩2分の場所に総戸数785戸の「プラウドシティ池袋本町」を供給する。今月21日から予約制のモデルルーム内覧会を開始し、来年2月から販売する予定だ。プラウドマンションシリーズ史上最大の駅前複合開発プロジェクトとなり、総事業費は350億円程度。現在、会員入会数は約4000人にのぼっている。5~6期に分けて販売を推し進め、2011年3月の竣工までの完売を目指す。



 同物件は、昨年2月に入札で落としたJR社宅跡地に開発するもので、約2ヘクタールの敷地に商業施設や保育施設を併設する。開発規模は地上15階地下1階建て。間取りは2LDK~4LDKで、専有面積は58~87平方メートル。構成比率は74パーセントを3LDKが占める。全ての値付けが確定していないが70平方メートルで5000万円台が最多価格帯。平均坪単価は約250万円。30歳前半やDINKSを主要ターゲットに据える。4000人の会員の属性は、地元の豊島区や板橋区、北区で50パーセントを占め、23区全体で見ると70パーセントになる。年齢別では30歳代が40パーセント、次いで40歳代、50歳代と続く。



 太陽光発電パネルを設置して共用部の電力の一部に使用し、その発電量の可視化することで入居者にエコライフを実感してもらう工夫も施すほか、雨水をトイレ排水などに再利用する。入居者専用のカーシェアリングサービスも導入。プラウドで初の試み。利用は予約制で「時間400+走行距離」が基本料金。



 また、同社は18日に環境コンセプト「プラウドエコビジョン」を策定したと発表。省CO2(二酸化炭素)化マンションのスタンダードし、エネルギー消費量をCO2換算値で表示できるようにする。「へらす」「つくる」「いかす」の3つをキーワードとし、「プラウドシティ池袋本町」が初採用となる。
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