中古マンション価格、改善は13都道府県に/東京カンテイ
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2010.02.25
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東京カンテイは1月の中古マンション価格天気図を発表した。価格が上昇基調にあることを示す「晴れ」「薄日」が前月からひとつ増加したほか、天気が前月から改善したのは13都道府県にのぼるなど住宅価格が全国的に回復しているようすがうかがえる。
首都圏は、埼玉を除く1都2県で「薄日」となるなど中古価格の回復が顕著。地方では、福岡と沖縄が「晴れ」、広島が「薄日」と依然堅調に推移している。近畿圏や中部圏では目立った動きはなかった。天気の指標は、中古マンションの売り出し価格などがもとになっている。
価格回復は、立地条件の良い売れ筋の物件に値ごろ感が出てきたことで市場が活性化したことが主因。ただ、一部地域ではミニバブル時代に無理なローンで購入した築浅物件が任意売却などで市場に出てくる「景況感の伴わない価格上昇」も発生していると同社はまとめている。
首都圏は、埼玉を除く1都2県で「薄日」となるなど中古価格の回復が顕著。地方では、福岡と沖縄が「晴れ」、広島が「薄日」と依然堅調に推移している。近畿圏や中部圏では目立った動きはなかった。天気の指標は、中古マンションの売り出し価格などがもとになっている。
価格回復は、立地条件の良い売れ筋の物件に値ごろ感が出てきたことで市場が活性化したことが主因。ただ、一部地域ではミニバブル時代に無理なローンで購入した築浅物件が任意売却などで市場に出てくる「景況感の伴わない価格上昇」も発生していると同社はまとめている。