2月の住宅着工/持家は4月連続で増加/総数では過去最低に
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2010.03.31
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国土交通省が3月31日に公表した2月の新設住宅着工戸数は、前年同月に比べて9.3%少ない5万6257戸で、2月としては過去最低で、15カ月連続しての前年割れとなった。季節変動を考慮して年率換算すると79万4000戸で、09年8月の68万8000戸を底に持ち直しの動きが見られたがここに来てブレーキがかかったかたちだ。持家は4カ月連続、分譲戸建も2カ月連続で前年同月を上回るなど一部に改善の動きも見られたが、貸家と分譲マンションが大きく減少した。
2月の着工戸数を利用関係別に見ると、持家は2万867戸(前年同月比2.9増)と4カ月連続で増加した。貸家は2万1671戸(同8.4%減)、分譲住宅は1万3069戸(同25.6%減)。
分譲マンションは4619戸(同57.0%減)。戸建分譲は8328戸(同23.5%増)だった。
2月の着工戸数を利用関係別に見ると、持家は2万867戸(前年同月比2.9増)と4カ月連続で増加した。貸家は2万1671戸(同8.4%減)、分譲住宅は1万3069戸(同25.6%減)。
分譲マンションは4619戸(同57.0%減)。戸建分譲は8328戸(同23.5%増)だった。