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長谷工アーベスト調査/マンション買い時感07年以前の水準まで回復

  • 2010.04.20
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 長谷工アーベストは20日、首都圏で受託販売したマンションのモデルルームへの来訪者と首都圏居住者(モニター)に対して今月実施した「顧客マインド調査(4月)」の結果をまとめた。それによると、「買い時感DI」(※)は前回調査(1月調査)より上昇した。来訪者が9ポイント、モニターが5ポイントとそれぞれ上昇し、「買い時感」がさらに高まる結果となった。特に来訪者は04~05年の水準まで上昇。モニターも同様に07年6月調査水準まで上昇し、約3年ぶりのプラス水準となった。



 来訪者が「買い時だと思う」と回答した人の割合は、08年7月調査を底に上昇傾向で、今回調査で45%となった。一方、「買い時だとは思わない」との回答割合も08年10月調査の50%をピークに下降線をたどっており、今回、19%まで減少した。



 モニターについても買い時と思う人が約3割で、買い時だとは思わない割合29%を上回る結果となった。買い時だと思わない回答は08年10月調査の43%がピーク。



 買い時だと思う理由は、「金利が低水準」「価格が低水準(価格が下がってきている)」「税制のメリットがある」など、引き続き現在の買いやすい環境が後押ししていることがわかった。エコポイント政策も「買い時感」を後押しする要素の一つになっているとみている。特に年収別で見ると、1000万円以上の層の回復が堅調となっており、そうした層が狙う物件の動きもよくなっているとした。



 調査は4月2日にメール配信し、5日に締め切った。有効回答数は、来訪者が363件、モニターが2376件。



 ※買い時感DIの算出方法:「買い時だと思う」の数値から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出

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