中古戸建て、リノベ費用を住宅ローンに一本化/ERIソリューション
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2010.07.07
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日本ERI子会社のERIソリューション(東京都港区)は5日、建築資金の出来高支払管理制度(建築エスクロー制度)を利用して、中古戸建ての購入資金とリノベーション費用を一本化できる住宅ローンを開発した。
千葉銀行、八十二銀行と提携。両金融機関が取り扱うローンであれば、リノベ費用を含めた住宅取得資金を住宅ローン金利で借りることができる(フラット35は除く)。神奈川を除く首都圏1都2県や長野県全域、茨城と愛知の一部で展開する。同商品はすでに中古マンションで取り扱いを始めている。
建築エスクロー制度は、建築主の建築資金を工事完了まで同社が保全し、工事の進捗状況に応じて代金の支払いを代行する仕組み。ERIが図面や見積書を見て工事の適正さを判断し、住宅ローンが正しい用途で使われているかを途中で確認するなど、担保価値を保証することで住宅ローンとの一本化が実現した。
千葉銀行、八十二銀行と提携。両金融機関が取り扱うローンであれば、リノベ費用を含めた住宅取得資金を住宅ローン金利で借りることができる(フラット35は除く)。神奈川を除く首都圏1都2県や長野県全域、茨城と愛知の一部で展開する。同商品はすでに中古マンションで取り扱いを始めている。
建築エスクロー制度は、建築主の建築資金を工事完了まで同社が保全し、工事の進捗状況に応じて代金の支払いを代行する仕組み。ERIが図面や見積書を見て工事の適正さを判断し、住宅ローンが正しい用途で使われているかを途中で確認するなど、担保価値を保証することで住宅ローンとの一本化が実現した。