東急不動産/東京・東雲で“生物多様性マンション”
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2010.10.04
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東急不動産は10月2日、東京・東雲で開発中の分譲マンション「ブランズ東雲」(総戸数144戸)のモデルルームをオープン、11月上旬から販売を始める。2010年が国連の定めた「国際生物多様性年」であることを踏まえ、生物を含めた自然環境の保全に配慮した環境配慮型として売り出す。第1期販売戸数は未定。
南側に中庭を配置してシンボルツリーを中心に緑化し住民の交流拠点として活用してもらう。また、巣箱などを設置して鳥を呼び寄せる仕掛けづくりをはじめ、近隣の自然や生物の生態系を保つ地域のコリドー形成に取り組むのが特徴だ。
同物件の規模は地上15階建て延べ1万2555平方メートル。間取りは2LDK~4LDKで、専有面積64~88平方メートル。住戸は80パーセント以上が南向き。販売価格は3900万円台~6500万円台を見込み、中心価格は70平方メートルで4900万円台を予定している。
専有部には節水・省エネに役立つ保温浴室やエコトイレのほか、冷暖房効率や結露を抑制する複層ガラスを採用する。ほかに屋上と壁面に緑化を施して雨水を植栽への灌水に用いる。屋上にソーラーパネルを設置して太陽光による発電をエレベーターなどの共用部へ電力供給する。ベンチやプレイデッキに100パーセント再生木材を活用する。こうした取り組みによってマンション全体で二酸化炭素を年間22パーセント(約5.9トン)削減する。
東京マラソンのコース沿道に開発されることで体力づくりをする入居者向けにストレッチコーナーを設置する。同コーナーにはLED照明を備え日常的に利用できる。電動アシスト付き自転車のシェアサービスも提供する。
東京臨海高速鉄道の東雲駅から徒歩9分、地下鉄有楽町線の辰巳駅から同11分の場所に開発する。完成は2012年2月を予定している。
南側に中庭を配置してシンボルツリーを中心に緑化し住民の交流拠点として活用してもらう。また、巣箱などを設置して鳥を呼び寄せる仕掛けづくりをはじめ、近隣の自然や生物の生態系を保つ地域のコリドー形成に取り組むのが特徴だ。
同物件の規模は地上15階建て延べ1万2555平方メートル。間取りは2LDK~4LDKで、専有面積64~88平方メートル。住戸は80パーセント以上が南向き。販売価格は3900万円台~6500万円台を見込み、中心価格は70平方メートルで4900万円台を予定している。
専有部には節水・省エネに役立つ保温浴室やエコトイレのほか、冷暖房効率や結露を抑制する複層ガラスを採用する。ほかに屋上と壁面に緑化を施して雨水を植栽への灌水に用いる。屋上にソーラーパネルを設置して太陽光による発電をエレベーターなどの共用部へ電力供給する。ベンチやプレイデッキに100パーセント再生木材を活用する。こうした取り組みによってマンション全体で二酸化炭素を年間22パーセント(約5.9トン)削減する。
東京マラソンのコース沿道に開発されることで体力づくりをする入居者向けにストレッチコーナーを設置する。同コーナーにはLED照明を備え日常的に利用できる。電動アシスト付き自転車のシェアサービスも提供する。
東京臨海高速鉄道の東雲駅から徒歩9分、地下鉄有楽町線の辰巳駅から同11分の場所に開発する。完成は2012年2月を予定している。