「住宅の質を向上して新需要の創出を」 ゆとりある豊かな住生活を実現する国民推進会議
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2010.10.26
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ゆとりある豊かな住生活を実現する国民推進会議(奥田碩会長=(社)日本経済団体連合会名誉会長)は10月25日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで3回目となる全国大会を開いた。
冒頭のあいさつで奥田会長は、「住宅の質を向上することは、新たな需要を創出することにつながる。環境性能、安心安全、若い人が無理なく住宅を持てる社会の実現を目指さなくてはならない」と述べた。
その後、副会長を務める樋口武男(社)住宅生産団体連合会会長が大会宣言を読み上げた。大会宣言では、地球環境とのつながり深い生活基盤である住宅を通した豊かさの実感に向けた取り組みを盛り込んだ。具体的には、良質な住宅ストックと住環境・コミュニティの構築、災害に対する安全・安心の確保、住宅の資産価値を高め、流通を促進する市場環境の整備など9項目。
大会ではこのほか、東京大学名誉教授の月尾嘉男工学博士が「地球時代の住まいづくり~豊かさを実感できる住まい・住環境~」をテーマに基調講演した。また、月尾氏や松村秀一東京大学大学院工学系研究科建築学千校教授らをパネリストとしたシンポジウム「ゆとりある住生活を実現するための住まう技術×建てる技術」も行った。
冒頭のあいさつで奥田会長は、「住宅の質を向上することは、新たな需要を創出することにつながる。環境性能、安心安全、若い人が無理なく住宅を持てる社会の実現を目指さなくてはならない」と述べた。
その後、副会長を務める樋口武男(社)住宅生産団体連合会会長が大会宣言を読み上げた。大会宣言では、地球環境とのつながり深い生活基盤である住宅を通した豊かさの実感に向けた取り組みを盛り込んだ。具体的には、良質な住宅ストックと住環境・コミュニティの構築、災害に対する安全・安心の確保、住宅の資産価値を高め、流通を促進する市場環境の整備など9項目。
大会ではこのほか、東京大学名誉教授の月尾嘉男工学博士が「地球時代の住まいづくり~豊かさを実感できる住まい・住環境~」をテーマに基調講演した。また、月尾氏や松村秀一東京大学大学院工学系研究科建築学千校教授らをパネリストとしたシンポジウム「ゆとりある住生活を実現するための住まう技術×建てる技術」も行った。