都心5区の平均空室率上昇止まる 三鬼商事調査
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2003.08.08
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三鬼商事(飯嶋清社長)が調べた7月末時点での都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)のオフィスビル平均空室率は8.54%で、前月比で0.3ポイント下げた。\n 大型供給による解約予告の影響が一段落したことや、大型新築ビルの成約・入居が進んだことで、空室在庫が1ヶ月間で約1万5000坪も減少。自社ビル建設の影響が出た千代田区は空室率が上昇したが、それ以外の4区でいずれも空室率が下落した。\n また、大型新築ビルの平均空室率は、13.32%(前月比2.03ポイント下落)。各ビルとも引き合いは多く、募集状況は順調な推移となっている。\n