武蔵工大との産学協同研究第2弾を開始/康和地所
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2003.08.12
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康和地所(夏目康広社長)は、武蔵工業大学の研究グループと共同で、外断熱マンションの夜間換気が与える住環境への影響について首都圏初の外断熱マンション「リリーベル両国北斎通りサーモス」での実証実験を行う。\n 武蔵工大との共同研究は、冬季の室内環境の快適性に関する実験(昨年10~今年2月)に続いてのもの。今回は、体感ルームでの実験ではなく、実際に完成・入居した外断熱マンションを使った研究となる。\n バルコニー部に植栽、すだれ・すのこを使い熱的緩衝空間を施したうえで、夜間換気を行ったときに緩和される温熱環境を実測。夜間換気による躯体の蓄熱効果、バルコニー日射遮蔽の複合効果を検証する。\n これらのデータを、今後の外断熱マンション設計、ユーザーへの住まい方アドバイスにいかしていく方針。