太陽光発電の採用で節電意識が向上 積水化学工業住宅カンパニー調べ
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2011.04.07
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積水化学工業住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究所は、太陽光発電システム(PV)を採用した施主の意識調査を行った。09年に同社が施工したPV搭載住宅に入居した顧客を対象に、採用前後の意識と行動などを調査した。調査は今年1月、調査依頼を郵送し、ウェブ上で回答してもらった。有効回答数は1226件。
PVを採用してよかった点については、92%が「光熱費が削減できた」と回答した。前年の調査に比べて33ポイント増加しており、余剰電力の買取価格引き上げの効果が見て取れる。また、「節電・省エネ意識が高まった」81%(前年比14ポイント増)、「節電や深夜電力利用で生活にメリハリがついた」61%(同10ポイント増)など、省エネ意識の高まりに関する項目が前年から大きく回答数を増やしている。
節電意識の変化について調べると、前住居での生活に比べて節電・節約に「努めるようになった」47%、「やや務めるようになった」39%と合わせて86%が節電意識の高まりを感じている。また、買取価格の増額前後では42%が節電意識が向上したと回答している。
PVを採用してよかった点については、92%が「光熱費が削減できた」と回答した。前年の調査に比べて33ポイント増加しており、余剰電力の買取価格引き上げの効果が見て取れる。また、「節電・省エネ意識が高まった」81%(前年比14ポイント増)、「節電や深夜電力利用で生活にメリハリがついた」61%(同10ポイント増)など、省エネ意識の高まりに関する項目が前年から大きく回答数を増やしている。
節電意識の変化について調べると、前住居での生活に比べて節電・節約に「努めるようになった」47%、「やや務めるようになった」39%と合わせて86%が節電意識の高まりを感じている。また、買取価格の増額前後では42%が節電意識が向上したと回答している。