穴吹建設/6月から耐震診断・耐震補強工事を本格受注
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2011.05.26
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穴吹建設は、耐震診断と耐震補強工事の受注を本格化する。東日本大震災を受け、建物耐震に対する問い合わせが増加したことに対応。このほど専門部署(企画部企画課)を立ち上げ、6月から受注活動に取り組む。同社では、これまでにもリフォームやマンション大規模改修など共に耐震補強工事を手掛けていたが、これからの重要なビジネス領域として捉えて強化する。
同社の耐震補強はSPAC(スパック)工法を用いる。繊維巻き工法と鋼板巻き立て工法の長所を取り入れたハイブリッドで、施工の際に大きな騒音がしないほか、補強する部分は、主に柱で窓や通路をふさぐことがないのが特徴という。居住したままの施工も可能で、マンションにとどまらず病院などの施設の補強工事にも対応する。
同社の耐震補強はSPAC(スパック)工法を用いる。繊維巻き工法と鋼板巻き立て工法の長所を取り入れたハイブリッドで、施工の際に大きな騒音がしないほか、補強する部分は、主に柱で窓や通路をふさぐことがないのが特徴という。居住したままの施工も可能で、マンションにとどまらず病院などの施設の補強工事にも対応する。