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東急不動産/大阪ガスの技術導入でテナントのエネルギー管理

  • 2011.05.26
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 東急不動産は5月25日から、大阪市阿倍野区に先月オープンした府内最大級の商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」で、大阪ガスと連携してテナントが自ら専有部のエネルギー管理を行い、省CO2に取り組むことができるシステム「もっとsave」の運用を始めた。クラウドを利用しエネルギー管理を実施する。



 同施設の店舗面積は6万平方メートルを超える。共用部・専用部の電気・ガス・水道などのデータを約700点の計測地からクラウド上に集約。事業主とテナントの間でインターネットを介してエネルギー使用データを容易に確認・分析し、共有できるようにしたのが特徴。東急不は、さまざまな設備や取り組みと合わせながらCO2排出量を年間1287トンの削減をめざす。



 「もっとsave」は、大阪ガスが開発したものでエネルギー使用量を系統別に計測し、データの見える化を図った。関西圏の大学や工場、病院などに提供している。
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