お電話でもお問い合わせを受け付けています 受付時間 平日 10:00~17:30

TEL03-6721-1338

旭化成建材、高性能断熱材「ネオマフォーム」の売上げ倍増を計画

  • 2003.09.08
  • お気に入り
 旭化成建材の次世代高性能断熱材「ネオマフォーム」が急激に売上げを伸ばしている。昨年度の販売実績300万平方㍍に対し、今期は600万平方㍍を計画。05年度には1000万平方㍍を超えるとしている。\n ネオマフォームはフロン系ガスを一切使用しない「グリーンガス」での発泡によるフェノールフォーム断熱材。オゾン破壊係数ゼロという環境にやさしい点に加え、従来の断熱材の約2倍の断熱性能を持つ。アメリカからの技術導入をもとに、10年かけて開発、3年前に発売した。\n 現在の販売先は、旭化成(へーベルハウス)20%、一般工務店65%、大手ハウスメーカー5%、その他建築10%など。主に地場工務店が差別化策としての外張り断熱工法に採用している。\n 改正建築基準法でのF☆☆☆☆に該当し、使用面積の制限が無いほか、次世代省エネルギー基準・対策等級4の認定を取得している。\n 現在、旭化成堺ネオマフォーム工場で生産しており、増産分については機械増設などで対応するとしている。
TOP