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野村不動産/東京湾岸にタワー600戸、11月下旬から発売開始

  • 2011.09.30
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 東京湾岸で東日本大震災後初めて新規のタワーマンションが販売へ向け動き出した。野村不動産が「プラウドタワー東雲キャナルコート」(総戸数600戸)を11月下旬に1期200戸程度を発売する。10月1日から、一般向けにモデルルームもオープンする。事前予約制では800組超が来場、資料請求など問い合わせが約5500件あった。事前反応を対象にアンケートで集めた要望や不安を集約して商品に反映したとし、湾岸タワーマンションを占う試金石として今後の販売進捗に注目が集まっている。



 同マンションは、江東区で開発が進んでいる東雲キャナルコート内に開発する。東京都マンション環境性能表示で最高ランクを取得した都内初のマンション。東京駅と銀座まで5キロ圏で、豊洲駅など3駅3路線が利用できるほか、周辺には徒歩3分圏内に24時間営業の大型商業施設があるなど交通と生活の利便性が充実している。敷地内には認可保育園が、隣接地には23区初の認定こども園と高齢者の融合施設が整備される。



 地上52階、地下2階建て。3年前のリーマン・ショック直後にUR都市機構から入札で取得した土地で、アンケートで懸念が集中した液状化現象には新たに地盤改良工事の範囲を拡大して対応。マンション内に9カ所の防災倉庫を設置するなど防災対策もてこ入れした。間取りは2LDK~4LDK(58~103平方メートル)を供給する。坪平均240万円の物件で、中心価格は4600万円台~5000万円台。モデルルームには3LDK(78平方メートル)と2LDK(84平方メートル)を2タイプ用意し、それぞれの価格は4600万円台と6000万円台クラスになる。

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