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東京建物など/横浜プリンス跡地でマンション1230戸開発着手

  • 2011.10.19
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 東京建物、東京急行電鉄、オリックス不動産、日本土地建物、伊藤忠都市開発の5社は10月19日に横浜市磯子の横浜プリンスホテル跡地開発の建設に着手した。約11ヘクタールの広大な丘地の約7割を緑化し、そこに地上3~10階建ての分譲マンション13棟・計1230戸を開発するほか、スーパーマーケットなどを誘致した商業施設(1棟)や保育園、クリニックなどを整備する。



 丘の高低差は60メートル。眺望を生かしたコミュニティづくりをめざす。都市計画提案が採用され、31メートルの高さまでマンション建設が可能となり、10階建て最上階の住戸では30階建て相当の超高層マンションの眺望が得られる。年間32万キロワットの発電量能力を持つ太陽光発電システムも導入する。防災備蓄倉庫も備える。



 来年1月中旬にモデルルームをオープンして3月から発売する予定。10月8日の物件ホームページ開設から10日間で想定の倍となる1000件超の問い合わせを受け、本日から開始するテレビCMとの相乗効果に期待する。間取りは2LDK~4LDK(56~145平方メートル)。価格は未定だが、3000万円台後半~1億円台半ばまでと幅広くなりそう。



 駅からの高低差を解消するため、丘の上下を結ぶエレベーターを4基備えてマンション管理組合が所有する。近隣住民も有料で利用できるなど居住者と近隣利用者の利便性を図った。エレベーター設置により最寄りのJR線磯子駅から敷地まで徒歩4分を実現する。



 2013年6月下旬に1工区が竣工し、14年に全体が完成する予定。
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