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新日鉄都市開発/渋谷の免震複合マンション196戸、年明けギャラリーオープン

  • 2011.12.07
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 新日鉄都市開発は、東京・渋谷の大規模複合マンション「テラス渋谷美竹」(総戸数196戸)の販売活動を年明けから開始する。1959年に東京都住宅協会(現東京都住宅供給公社)が開発した住宅40戸併設のオフィスビルをマンション建て替え円滑化法を活用して事業化したもので1月7日にマンションギャラリーをオープンする。渋谷駅徒歩1分の立地が評価を受け、この半年で資料請求が3000件超に上る反響。2月下旬から発売する予定だ。



 同社12例目のマンション建て替えで中間免震構造を採用する。規模は地上17階、地下3階建て。3階までの低層部をオフィスと商業店舗にして4階から住宅になる。分譲戸数は128戸。住戸プランは1K~3LDK(33~113平方メートル)をそろえ、60~70平方メートルがボリュームゾーン。坪平均450万円。価格は3000万円台~1億8000万円と幅広く、中心が8000万円台を予定する。15~17階の105平方メートルで1億7000万円台になる。40代を中心に経営者や会社役員、医師や税理士といった層が興味を示し、1億円超の住戸検討者が4割を占めている。全住戸のうち億ションは3割強を供給する。



 共用部にライトスリットと呼ぶデザインを採用した。これにより内廊下でありながら自然の光と風を取り込めるのが特徴。リラクゼーション向けやサロン、スタディルームなどをライトスリットルームとして5室用意する。同社で初の試み。南側の住戸販売に適したスペースを削ってまで内廊下に採光を取り入れるのは業界でも珍しい。
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